付録 L 図版インデックス
本書の図版は、装飾ではなく、関係、流れ、対比を圧縮して判断を助けるために置いています。この付録は、全図版を「何を示すか」「どの判断・場面で見るか」とともに一覧します。図から本文を逆引きしたいときに使ってください。
各図は、対応する章の本文と合わせて読みます。図だけで結論は決まりません。図が示す関係を、本文の証拠と条件で確かめます。
| 図 | 示すもの | どの場面で見るか |
|---|---|---|
| 図 0-1 | 相談から知見化までの一連の流れ | 本書全体の地図を確認したいとき |
| 図 2-1 | 依頼の言葉を意思決定の問いへ分解する | 相談を受け、何を決める話か整理するとき |
| 図 3-1 | 決定から証拠・作業へ逆算する設計 | プロジェクトを設計するとき |
| 図 5-1 | 分類木・計算木・イシューツリー・因果図の違い | 論点を分け、木の種類を混同しないため |
| 図 6-1 | 演繹・帰納・アブダクションの向きと確かさ | 根拠から結論を組み立てるとき |
| 図 7-1 | 意思決定から必要な情報・停止条件へ落とす | 何を調べるか決めるとき |
| 図 9-1 | 平均と中央値の違い(外れ値の影響) | 数字の分布を読むとき |
| 図 9-2 | コホートと右側打ち切り(未確定を 0% にしない) | 時間をそろえて数字を比べるとき |
| 図 12-1 | 3C を欄ではなく関係として読む | 顧客・競合・自社から価値仮説を作るとき |
| 図 13-1 | 感度分析(結果を最も動かす前提を探す) | どの前提を先に確かめるか決めるとき |
| 図 14-1 | 5 つの圧力が産業の利益を圧迫する構造 | 競争と価値の構造を読むとき |
| 図 15-1 | クロス SWOT(内部×外部で選択肢を作る) | 選択肢の観点を広げるとき |
| 図 16-1 | 財務三表と顧客単位の経済性のつながり | 事業の経済性を読むとき |
| 図 16-2 | 利益から現金への橋渡し(黒字でも現金は減る) | 利益と現金の差を確かめるとき |
| 図 17-1 | 解約率と LTV の感度 | ユニットエコノミクスの前提を確かめるとき |
| 図 18-1 | 現在価値(将来の現金は割り引くと小さい) | 異なる時点の現金を比べるとき |
| 図 20-1 | 価値提案を 4 つの要素で一文へ圧縮する | 価値提案を一文にするとき |
| 図 21-1 | 実験は仮説から次の判断へつなぐ | 小さく試して学ぶとき |
| 図 24-1 | 実行計画は成果から見直し条件までを結ぶ | 提案を実行計画へ落とすとき |
| 図 26-1 | 経験を次の判断条件として残す | 成功と失敗を記録するとき |
数字を扱う章(第 9 章・第 13 章・第 16〜18 章)の図は、流れ図ではなく、数値そのものを見せる図です。棒の長さ、割引後の高さ、幅の広さから、どの数字が判断を動かすかを確かめます。